日本小児歯科学会会員
インビザラインドクター
在籍
お子さんに健康で整った口元をプレゼントしませんか?
小児歯科・小児矯正
5歳以上の8割のお子さんが
お口にトラブルを抱えています
当院の小児歯科専門医がお子さんのお口の健康をサポートします
当院が選ばれる理由
小児矯正
治療実績
1000例以上
当院では、小児歯科と小児矯正を専門に行っています。小児歯科では、乳歯が生え始める時期から13歳くらいまでのお子様を対象に治療や予防を実施しています。将来の歯並びを考慮した小児矯正も行っていますので、乳歯が生え始めた際にはぜひ当院にお越しください。適切な予防習慣を身に付けることで、お子様の大切な歯の健康を守りましょう。
また、お子様に健康で整った歯並びをプレゼントしたいとお考えの保護者の方は、ぜひ一度当院にご相談ください。当院では、痛みが少なく負担の少ないマウスピース矯正を用いた治療をご提供しています。お子様の歯並びや健康に関するご相談は、いつでもお待ちしております。
インビザラインファーストを用いた矯正の症例
治療合計費用 ¥990,000(2期治療費込)
症例の詳細はこちら
主訴 | 永久歯が並ぶスペースが足りない |
---|---|
治療回数 | 6回 |
治療方法 | インビザラインファーストを使用し(1日20時間以上の着用) 、問題点の改善を行なった。 |
費用 | テキストテキストテキストテキスト |
注意点 | 正しく着用、着用時間を守らないと予定通りに歯が動かない。歯根吸収、歯肉退縮、カリエスリスクが多少上がる。 |
Point
高田兄弟歯科・矯正歯科の
小児歯科・小児矯正のポイント
Point01 – 04
小児矯正治療実績1000例以上の
実績を持った歯科医師が理想の歯並び実現
お子さんの歯並びで悩んでおられるかたのために、当院では日本小児歯科学会会員であり矯正の専門知識を持った歯科医師による矯正相談を実施しております。治療の際も、確かな治療実績で培われた技術・知識を活かし、不安の少ない治療の提供を心掛けております。
お子さんの歯並びで不安な方や悩みを持つ方はぜひ当院にご相談ください。
Point02 – 04
発育を考慮したお子さんに
優しい、通いやすい歯科医院
歯医者を嫌がりがちなお子様のために、当院では通いやすい環境を整えています。お子様一人ひとりのペースに合わせて治療を進めており、治療にすぐ入るのが難しい場合はトレーニングから始めるなど、お子様の気持ちに寄り添った丁寧な対応を心がけています。診療室には親御様も同席可能ですので、安心してご来院ください。
Point03 – 04
矯正専門医院による
結果にこだわった矯正
矯正歯科には専門的な知識と技術が求められます。当院は矯正歯科を専門に行う歯科医院であり、様々な症例の歯並びを治療してきた経験を活かして、専門的な診査・診断、治療をご提供しています。矯正装置については、お子様の性格や治療に対する姿勢を考慮しながら適切なものをご提案します。
また、親御様にも各装置の特徴を詳しく説明し、相談しながら決定します。まずは下記の無料カウンセリングをご利用ください。相談後に必ずしも当院で矯正治療を受ける必要はありませんので、ご安心ください。
Point04 – 04
お子様に向けた
予防プログラムを実施
当院では、お子様向けの独自の予防プログラムを実施しています。フッ素塗布やシーラント、ブラッシング方法などをお子様やご両親に丁寧に指導し、ご自宅でのケアにも役立てていただけます。
お子様の年齢に合わせたプログラムをご用意しておりますので、小さな頃から成人になるまで、歯の健康管理は当院にお任せください。
小児矯正とは
「小児矯正」は子どものための矯正歯科で、永久歯が生え揃う前や、生え揃ってすぐのタイミングで行います。
成長期に矯正歯科を行うと、歯並びだけでなく、成長中の軟らかい顎の骨も動かせるので、顎が正しい位置になるよう、大きさやバランスをコントロールできます。将来の正しい歯並びや噛み合わせにつながる治療です。また矯正歯科は歯並びの改善のみならず、虫歯・歯周病の予防、全身の健康回復・維持などにも影響します。審美面だけではない機能面の改善にも必要な大切な治療です。
小児矯正は、将来の口と全身の健康、そしてその維持のために、大きな意味があるのです。
お子さまの歯並びや噛み合わせで気になることがあれば、ぜひ当院にご相談ください。
小児矯正の大きなメリット
成人の矯正歯科は永久歯を抜歯しなければならないこともありますが、小児期に矯正歯科を行っておくことで、抜歯の可能性が飛躍的に下がります。なぜなら、小児のアゴの骨は成人に比べて非常に軟らかいため、矯正歯科によってアーチを広げることで永久歯の萌出スペースを確保することができるからです。
成人矯正に比べて治療期間が短いこともメリットとして挙げられます。
治療の時期と特徴について
1期治療(骨格矯正)
1期治療は、将来の正しい歯並びやかみ合わせのために、顎の骨格のバランスを整える治療です。成長期にある子どもだからこそ効果が得られるもので、3〜12歳ごろが対象です。特に6歳前後に乳歯の奥から生えてくる6歳臼歯を基準に、正しいかみ合わせをつくっていきます。
これにより、永久歯を抜くことなく歯並びを整え、出っ歯や受け口の予防にもつながります。
2期治療(歯列矯正)
1期治療で顎の骨の大きさやバランスが整えられた場合、永久歯がきれいに生え揃う土台ができるため、2期治療が不要になることもあります。1期治療で十分な効果が得られなかった場合でも、2期治療は部分的な矯正で済むことが多いです。2期治療の年齢の目安は10歳ごろから成人後までです。
永久歯の生え方が不適切になりそうな場合でも、完全に生え揃い、顎の成長が止まった段階で治療を始めることが効果的な場合もあります。
矯正歯科の流れ
Flow01
初診・定期検診
虫歯の有無、汚れの状態、歯並び・かみ合わせ等お口の中の現在の状態を歯科医師、歯科衛生士から説明します。
検診の結果、歯並びに問題がある方には精密検査の説明をさせていただきます。
Flow02
精密検査
精密検査の内容:口腔内写真、顔貌写真、舌写真、レントゲン写真、動画(発音・嚥下・顎関節)、CT撮影、模型作製
時間:45~60分程度
精密検査の費用:38,500円(※1)
Flow03
カウンセリング
精密検査から約2週間後に再度来院して頂き、精密検査の結果をお話し致します。(60分程度)矯正歯科に必要な装置、治療期間、詳細な費用の説明もカウンセリングにて行います。カウンセリングで使用した資料はコピーをお渡ししますので、家族で相談する際にご使用下さい。
Flow04
矯正または定期検診
矯正歯科を見送られた場合は定期検診にて口腔内を管理致しますので、定期検診のご予約をお取り下さい。
(※1)矯正歯科を希望された方は矯正のスタート費用から精密検査の費用(38,500円)を差し引いています。
抜歯を最小限にするための
当院の取り組み
01
矯正歯科の開始時期
できるだけ抜歯しないためには、早めに矯正歯科を開始することが必要となります。通常は3歳ぐらいから顎のかたちが決まってくると言われていますので、早い段階から経過観察を行っていくことで、治療開始に最適なタイミングを見極めていきます。生え代わりによる個人差はありますが、当院では小学校低学年から本格的な矯正歯科を行っております。
02
咬合育成療法と
MFT(筋機能療法)の併用
当院では、ただ歯を動かすだけでなく、咬合育成治療とMFT(筋機能療法)を併用することで、永久歯列での矯正歯科を最小限にすることが可能です。さらに、矯正期間も通常より短くすることができます。
できるだけ歯を抜かないための
咬合育成療法とは
従来型の矯正歯科は、顎に歯を合わせるために歯を抜く、という方法でした。それに対し、歯をできるだけ抜かずに保存することを優先するのが咬合育成療法の基本的な考え方です。顎を少しだけ拡大することで、抜歯のリスクを最小限にすることができます。できるだけ早く開始することで、装置が複雑にならない、治療期間が短縮できる、などのメリットもあります。
ポカーンと開いたお口にも
効果がある筋機能療法とは
お子さまがテレビを見たり、何かに集中したりしている時などに、お口がポカーンと開いていることがあります。通常は、お口の内側からは舌が歯を押しており、それに対してお口の外側からは頬や唇がその力を押し返すことによって、力のバランスが取れています。ところが、いつもお口が開いていると外側からの力がかからず、出っ歯やすきっ歯などの原因ともなります。
また、せっかく矯正歯科をして歯並びがきれいになっても、筋肉による力のバランスが悪いままだと、後戻りしやすくなってしまいます。
この他、お口を開けていることは、風邪を引きやすい、虫歯や歯周病になりやすい、口臭が強くなりやすい、などの症状にもつながりやすいため、できるだけ早くMFTのトレーニングを開始することをおすすめします。
MFT(筋機能療法)トレーニングの様子
舌を正しく動かすためにトレーニングしていきます。
子どものマウスピース矯正
「インビザライン・ファースト」を
おすすめしています
インビザライン・ファーストは、混合歯列期(乳歯と永久歯の交換期)にある子どものためのマウスピース型矯正装置です。
インビザラインは、これまで主に永久歯が生え揃う時期の矯正歯科(第2期治療)で使用していましたが、インビザラインシステムの技術進歩により、乳歯と永久歯が混在する時期の矯正歯科(第1期治療)からの使用が可能になりました。
- 治療期間
- 約1年
- 治療回数
- 5~6回
- 料金
- Ⅰ期治療:¥500,000
Ⅱ期治療:¥400,000
インビザライン・ファーストの特徴
透明で目立たない
見た目に装着していることがほとんどわかりません。「お友達にからかわれるのが心配」など見た目に抵抗があるお子様も受け入れやすい矯正装置です。
虫歯のリスクを下げる
マウスピースは簡単に取り外し可能。食事や歯磨きも普段通りに行えるので、従来の矯正装置と比較して虫歯のリスクを下げることが可能です。
スポーツ時も安心
マウスピースは薄くて滑らかな素材を使用しています。転倒したり、ボールが顔に当たっても矯正装置によるケガの心配はありません。
通院回数が少ない
1週間毎のアライナー取り替えはご自宅で行います。通院は1.5~3ヶ月毎と少なめです。親御様の送迎の負担も最小限に。
インビザライン・ファーストの
デメリット
- 装着時間を守る必要がある
- 抜歯が必要になるケースもある
- 歯の動きによって治療期間が延びることがある
- 保定装置をつけないと後戻りする
- 保険が適用されない自由診療
インビザライン・ファーストの
注意点
医薬品医療機器等法上の承認:未承認
入手経路:個人輸入(医師がアラインテクノロジー社へ個人依頼)
同一成分や性能を有する他の国内承認の医薬品の有無:無し
諸外国における安全性等の情報:FDA認可あり。日本国内では医療機器としての矯正装置に該当しませんが、使われている素材は日本国内で薬事承認されています。
マイオブレイスで
正しい歯並びを「育てる」
マイオブレイスは、マウスピースを装着してお口周りの筋肉バランスを整えることで歯並びを改善する治療法です。この方法は、筋肉のバランスを整えることで「正しい鼻呼吸」や「正しい飲み込み」「発音」にも効果をもたらします。マイオブレイスは他の小児矯正とは異なり、正しい歯並びを育てる「トレーニング」法です。子どもの成長力を利用し、少ない力で自然に歯列を矯正する方法です。
- 治療期間
- 約1年
- 治療回数
- 5~6回
- 料金
- Ⅰ期治療:¥400,000
インビザライン・ファーストの特徴
原因にアプローチ
マイオブレイスは、「歯を綺麗に並べること」ではなく、歯並びを悪くする原因である「悪い呼吸・姿勢・お口の筋肉の使い方(筋機能)」を正すことから始めます。
推奨対象年齢
乳歯列期の3歳頃から治療が可能です。推奨対象年齢は5歳~12歳ですが、当院では3歳や15歳でも良い結果を得たお子様もいらっしゃいます。
マウスピース型装置
マウスピース型装置を、指導された通りに正しく装着し、「Activity(アクティビティー)」と呼ばれるトレーニングに取り組むことで歯並びを改善していきます。
後戻りが少ない
マイオブレイスは、口呼吸や姿勢のゆがみなど、歯並びが悪くなる根本原因を改善するため、治療後の後戻りの可能性が低いです。
小児矯正のより詳しい情報を
知りたい方はこちら
小児歯科とは
子どもは歯科治療に対して不安や恐れを感じることが少なくありません。泣いて嫌がるのは普通のことで、心配はいりません。当院の院長とスタッフは小児歯科の専門家として、子どもの気持ちを理解し、治療前に不安を取り除き、自信を持たせるよう心がけています。治療を重ねるうちに、治療に対する理解が深まり、我慢して良い子で治療を受けられるようになります。これにより、信頼関係が築かれていきます。
子どもの治療は成長や発達を考慮するため、大人の治療とは異なります。歯と顎の正常な成長と発達を促進し、将来の歯の問題を予防しながら、子どもの成長に合わせた適切な治療を行います。
当院は発育を考慮した予防に
重点を置いています
子どもは歯科治療に対して少なからず不安や恐れを持っています。嫌がって泣いても当たり前、心配いりません。小児歯科専門の歯科医である院長とスタッフはこれらのことについてよく理解しており、治療を始める前に子どもの不安を取り除き、やればできると自信を持たせるよう指導しながら治療に入っていきます。大騒ぎして手を煩わせていた子どもでも、回を重ねるに連れて治療を理解し、我慢して良い子で出来るようになり、お互いの信頼関係が生まれます。
年齢と共に成長し発達していく子どもの治療は、大人の治療とは異なります。歯と顎の正常な成長と発達を促し、将来予測される歯の問題を未然に防ぎながら、子どもの成長にあわせて最善の治療を行っていきます。
当院の小児歯科の流れ
Flow01
初診・定期検診
虫歯の有無、汚れの状態、歯並び・かみ合わせ等お口の中の現在の状態を歯科医師、歯科衛生士から説明します。
検診の結果、虫歯が見つかった場合は虫歯治療がスムーズに行えるように、治療前にトレーニングを行う場合があります。
Flow02
治療前トレーニング
治療前のトレーニングはお子様の年齢や、歯科医院への恐怖心の度合いに応じて個別にプログラムを組みます。
トレーニング内容は治療に使用する器具に慣れる練習や唾液を吸う機器(バキューム)の練習などを数回に分けて行います。来院回数はトレーニングの進行状況によって異なります。
Flow03
虫歯治療
子どもの歯も大人の歯も構造は同じです。当院では子どもの歯(乳歯)の治療も全力で取り組みます。そのため、ほとんどの虫歯治療に麻酔を少量使用し、虫歯検知液などを併用して虫歯に感染している部位の取り残しをなくし、痛みを与えずに行います。
Flow04
定期検診
全ての虫歯治療、予防処置が終わりましたら定期検診にてお口の中を管理し、虫歯の再発を徹底的に防ぎます。
定期検診の間隔はお口の中の状態により1~4ヶ月に1回程度です。フッ素塗布は4ヶ月に1回の間隔で行います。
当院の虫歯治療
乳歯は永久歯よりも非常に軟らかいため虫歯の進行が非常に早く、また歯の神経までの距離が短いという特徴があります。そのため虫歯を見つけたら、早めに治療しましょう。
早期発見、早期治療することで来院回数が少なくなり、また小さな範囲での治療で済むため、お子様の負担も最小限になります。
高田兄弟歯科・矯正歯科では『虫歯の再発防止』に力を入れて治療を行っています。
虫歯を取り残すことは「再発」の最大の原因です。
そのため虫歯治療には子どもにもごく少量の「麻酔」を使用し、唾液が混入しないようゴムマスク(ラバーダム)を用います。また「う蝕検知液」という特殊な薬液を使用して、虫歯の取り残しがないことを確認した上で詰め物の処置を行います。
虫歯が多い子どもに起こる
様々なリスク
- Point.01歯並が悪くなる
- 虫歯が進行して歯を早めに抜かなければならない場合、周囲の歯がスペースを埋めようとして移動し、永久歯が不正確な位置から生えてくることがあります。
これが歯並びの乱れの原因となります。さらに、虫歯によって食べ物を十分に噛むことが難しくなり、あごの骨の発育にも悪影響を及ぼすことがあります。 - Point.02栄養状態が悪くなる
- 虫歯の進行により、十分に噛むことが難しくなり、食事が偏りがちになります。これにより栄養状態が悪化し、成長と健康に悪影響を及ぼす可能性があります。
- Point.03学力に影響が出る
- 噛むことは脳に刺激を与える重要な活動です。虫歯により噛む力が低下すると、脳への刺激も減少し、イライラや集中力の低下の原因となります。
- Point.04スポーツで能力を
うまく発揮できない - スポーツにおいて、バランス感覚や瞬発力は重要です。このような能力はしっかりと食いしばる事でより発揮されます。
虫歯により適切に噛むことができない場合、これらの能力を発揮するのが難しくなります。
虫歯の予防メニュー
シーラント
乳歯も永久歯も出てきたばかりの奥歯は、溝が大変深く更にその溝は歯ブラシの毛先よりも細いため、汚れがたまりやすい状態です。そのまま汚れがたまり続ければ出てきたばかりの歯にもかかわらず、溝の中から虫歯になってしまいます。そこで溝からの虫歯を予防するために行う処置が『シーラント』です。
シーラントは、処置前は液体です。このシーラントをきれいに清掃した歯の溝に流し込み、特殊な光を照射し溝の中で固体にさせます。このシーラントで人工的に溝を浅くすることで溝からの虫歯になるリスクを下げることが可能です。
子どもの虫歯予防に効果があり、虫歯の数を3分の1に減らしたという報告もあるほどです。とくに、生えたばかりの奥歯の永久歯(6歳臼歯)は虫歯になりやすいのでシーラントはお勧めの予防処置です。
フッ素塗布
口腔内に出てきたばかりの歯を顕微鏡で見てみると、細かい穴が多数あいています。この小さな穴をフッ素で塞ぐことで、虫歯になりにくい健康な歯質になると言われています。
進行してしまった虫歯は自然には治りませんが、初期の虫歯は歯の再石灰化を促すことで治ることがあり、フッ素がこの働きを助けてくれます。当院のフッ素塗布は、高濃度(9000~9500ppm)のフッ素を歯ブラシを使ってすみずみまで歯に塗る方法です。
また、虫歯にフッ素は全く効果がありません。あくまでも虫歯予防のための処置です。
また、フッ素塗布は決められた間隔で塗布しましょう。フッ素という物質は使用方法を誤ると『歯のフッ素症』を引き起こす可能性があります。3~4ヶ月の間隔を厳守して塗布を行っています。もしも保健所の検診等でフッ素を塗布したことがある場合は、スタッフへ塗布した時期をお伝えください。
エアフロー
エアフローは、非常に細かいパウダー状の粒子を歯に吹き付けて、着色汚れやプラーク(歯垢)を取り除くクリーニング法です。歯ブラシでは届かない歯間や補綴物の周り、矯正器具の周囲などの汚れや歯石、頑固な着色汚れも除去できます。
この方法は超音波チップや研磨剤を使用せず、細かなパウダーの粒子を吹き付けるため、歯や補綴物へのダメージを最小限に抑え、優しくクリーニングできます。歯の表面を摩耗させずエナメル質を保つことで、施術後の歯面は滑らかになり、プラークの再付着を抑制します。
歯磨き指導
小児の歯磨き、特に3歳以下の子ども達はなかなか口を大きく開いてくれなくて、仕上げ磨きが上手にできない保護者の方がたくさんいらっしゃいます。しかし、本人の歯磨きだけでは汚れは落としきれません。仕上げ磨きを行わないと、虫歯はもちろんですが、歯肉からの出血(歯肉炎)、歯石、口臭などの原因となります。
当院では定期検診時に子どもの年齢に合わせた歯磨き指導を行っています。
また、低年齢の頃から歯科医院へ定期的に通うことで歯科医院への抵抗がなくなると、小さな子どもでも歯科機器を使用した歯のクリーニング(スケーリング)や奥歯の虫歯予防(シーラント)などが早めに行えるようにもなります。
定期検診
定期的な来院により、虫歯のチェックや歯の生え変わりの確認、歯並びの状態などを行います。異常が見られれば、早期に対応ができます。
また乳歯から永久歯への交換期は歯並びやかみ合わせが大きく変化する時期です。当院の定期検診では現在の歯並びの状態だけではなく、将来的にどのような心配があるのか、もし矯正歯科が必要ならばいつ行えば良いのかも詳しくお話しします。
お口の中の状態を個別に管理しておりますので、定期検診の間隔も子どもにより1~4ヶ月に分けて行っております。
歯についた汚れが一目でわかる『染め出し歯磨き指導』や歯と歯の間に使用する『フロス指導』なども必要な方には行っていますので、当院の定期検診を是非ご利用下さい。
食事指導
当院では、日常の食生活についてお話を伺い、問題があればそれを特定し、虫歯を予防するための食事の工夫についてアドバイスを提供しています。正しい食事習慣を身につけることは、歯の健康を維持するために不可欠です。特に、しっかりと噛むことは歯や顎の骨の発育に影響を与えます。
当院には専門のスタッフが、お子様が健康に成長するために必要な情報やアドバイスを提供しています。生活環境や習慣を考慮に入れた食事指導を行い、お子様の健康な成長をサポートしています。お気軽にご相談いただければ幸いです。
以下の3つのポイントに注意して、虫歯予防に取り組みましょう。
- 糖分を控える
- だらだら食いを避ける
- しっかり噛んで食べる
その他の治療
噛み傷
- 虫歯治療などで局所麻酔を使用後に誤って口唇を噛んで腫れてしまった。
- 奥歯の噛み合わせが悪くよく頬を噛んでしまう。
など口唇や頬を噛んで痛みが出てしまうことがあると思います。
1週間~10日ほどで自然に治癒しますが、その間は痛みを伴うことが多いので、当院では『レーザー治療』を行っています。噛み傷にレーザーを照射することで傷口にタンパク質の膜を作り、疼痛軽減と治癒促進を促します。
またレーザー処置は矯正歯科中の装置によってできた傷や口内炎などにも効果がありますので、お口の中に傷ができでしまった場合もお気軽にご相談下さい。
口内炎
口内炎には『アフタ性口内炎』『ヘルペス性口内炎』『カタル性口内炎』など色々な種類があります。その中で一番多い口内炎は『アフタ性口内炎』です。
アフタ性口内炎ができる原因は栄養の偏りや免疫力の低下、ストレスなどで発症すると考えられています。
10日~2週間ほどで自然に治癒しますが、その間は痛みを伴うことが多いので、当院では『口内炎レーザー治療』を行っています。口内炎にレーザーを照射することで口内炎の表面に膜を作り、疼痛軽減と治癒促進を促します。
またレーザー処置は矯正歯科中の装置によってできた傷や咬み傷などにも効果がありますので、お口の中に傷ができでしまった場合もお気軽にご相談下さい。
半導体レーザーは、殺菌効果や治癒促進効果があり、主に炎症の除去や歯周病治療などの処置に使用します。術後の痛みも少なく、出血もせず縫合を必要としないので安全で、お子様にも優しい治療法です。