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歯ぐきが黒い・笑うと前歯や歯ぐきがむきだしになる

歯周形成外科

歯ぐきの状態を改善し、患者様が
自信を持って笑えるように

歯ぐきの見た目にもこだわった
当院の歯周形成外科

歯周形成外科では、笑ったときに歯ぐきが目立つ、歯ぐきが下がって歯が長く見える、歯肉のラインが左右対称でない、歯ぐきの色が悪いなどの問題を改善することができます。美しい笑顔は、健康な歯と歯ぐきのバランスから生まれます。魅力的な笑顔は見た目の美しさだけでなく、心の豊かさや若さの象徴でもあります。
当院では歯周形成外科治療を通じて、歯ぐきの美しさにもこだわり、患者様が自信を持って笑顔になれるようサポートしてまいります。

歯周形成外科の症例

治療合計費用 約¥3,000,000

症例の詳細はこちら

Point

高田兄弟歯科・矯正歯科の
歯周形成外科のポイント

Point01 – 04

マイクロスコープを使用した
確実で正確な治療

当院では歯周形成外科治療の際にマイクロスコープを使用します。その理由は以下の2点です。

  • 治療部位を拡大することで、より精密な治療が可能になること
  • 非常に細かい針や糸を使用できること

マイクロスコープは拡大鏡よりも高い倍率を可能にするため、細部までしっかりと確認しながら治療を進められる利点があります。

マイクロスコープ治療

Point02 – 04

歯周組織の専門的知識を持った
歯周病専門医
による高度な
歯周形成外科治療

ガミースマイルの治療結果は、ドクターの経験や技術によって大きく変わります。当院では、歯周組織の専門知識を持つ歯科医師が責任を持って治療を行いますので、安心してお任せください。

Point03 – 04

処置時間を十分に確保

治療時間を十分に確保することで、より丁寧な仕上がりが期待できます。長時間口を開けることに不安がある方には、静脈内鎮静法を併用して処置を行いますので、痛みも軽減され、さらに安心です。

Point04 – 04

審美性にもこだわった治療

歯肉の色が悪いと不健康に見えたり、笑うなどして口を開いたときに、上の歯ぐきが大きく露出する「ガミースマイル」と呼ばれる状態があります。当院では、こういったお悩みの原因の一つである歯周病の治療はもちろん、歯ぐきの見え方にもこだった機能性・審美性の高い治療を提供します。

What is Periodontoplasty?

歯周形成外科とは

あまり馴染みのない分野かもしれませんが、欧米などの歯科先進国では一般的に行われている治療法です。歯の健康を維持するためには、虫歯や歯周病の治療が重要ですが、歯ぐきなどの周囲組織の形状や量も同様に重要です。
例えば、歯を抜いた部分では歯ぐきが痩せてへこみやすくなります。このへこみには汚れがたまりやすく、虫歯や歯周病の原因となることがあります。また、ブラッシングの力が強すぎると歯ぐきが過度に痩せ、歯の根が露出して知覚過敏を引き起こすこともあります。
さらに、歯周形成外科では、歯と歯ぐきのバランスを美しく整えることも可能です。歯ぐきが過剰に発育している場合、笑ったときに歯ぐきが目立つ(ガミースマイル)ことで審美的な問題が生じることがあります。このような場合には、過剰に発育した歯肉を整えて審美的な改善を図ることができます。

このようなお悩みを持った方に
歯周形成外科をおすすめします

  • 矯正治療後に歯ぐきが下がって気になる方
  • 歯ぐきが下がると聞いて矯正治療を迷っている方
  • 年齢とともに歯ぐきが下がってきて気になる方
  • 歯ぐきが下がることで、冷たい食べ物や飲み物がしみて困っている方
  • 白い被せ物を入れた後、歯ぐきが下がってしまい、境目の黒ずみが目立つようになって気になる方

About “Gingival Retraction”

歯ぐきが下がる「歯肉退縮」について

歯肉退縮とは、歯の周りの歯肉が減少し、本来歯肉に覆われているはずの歯根が露出する状態を指します。歯肉退縮が進行すると、見た目が悪くなるだけでなく、虫歯や知覚過敏、歯周病の悪化といったリスクも高まります。初期段階では痛みがなく、ゆっくりと進行するため、気づかずに放置してしまうケースが多く見られます。

歯ぐきが下がる原因

Point.01間違った歯磨き
歯磨きの力が強すぎたり、誤ったブラシの当て方をしたりすると、歯肉を傷つけて歯肉退縮を引き起こします。
Point.02歯周病
歯周病は骨を溶かす病気で、骨が下がるとその上の歯肉も一緒に下がってしまいます。
Point.03加齢による退縮
年齢を重ねると、歯肉は減少する傾向にあります。
Point.04矯正歯科による退縮
矯正治療では、歯や支える骨に力を加えて歯を動かしますが、過度な力が加わると歯肉退縮が生じることがあります。

Type of treatment

歯周形成外科治療の種類

歯肉弁根尖側移動術(APF)

治療対象

  • 深い歯周ポケットがある方
  • 歯周病が比較的進行している方
  • ガミースマイルで悩んでいる方

歯肉弁根尖側移動術(APF)は、歯の周囲にある硬い角化歯肉を保持しながら、深い歯周ポケットを改善するための外科手術です。この手術では、角化歯肉を含む歯周組織を骨頂部付近に移動させて縫合します。これにより、角化歯肉の幅を広げながら歯周ポケットを取り除くことができます。ただし、歯根の表面が大きく露出するため、治療の適応には慎重な判断が求められます。
APFは歯周病による歯肉退縮の改善にも有効で、歯肉の健康を維持するために重要な治療法です。

遊離歯肉移植術(FGG)

治療対象

  • インプラントのセルフメインテナンスを楽にしたい方
  • インプラント治療の確実性を上げたい方
治療期間
1~2ヵ月
治療回数
4~5回
料金
143000円~

遊離歯肉移植術(FGG)は、角化歯肉が不足している部分に対して、患者様ご自身の口腔上壁から硬い歯肉を採取して移植する外科手術です。角化歯肉が少ないとブラッシングが困難で、炎症に対する抵抗力が低下し、歯周病が進行するリスクが高まります。FGGによって角化歯肉を増やすことで、ブラッシングが容易になり、見た目の改善も期待できます。
この手術は特にインプラント修復物の周囲で効果を発揮し、安定した歯肉環境を提供します。

結合組織移植術(CTG)

治療対象

  • 歯肉が下がっている方
  • ブリッジをより審美的にしたい方
  • クラウン(被せ物)を長持ちさせたい方
治療期間
1~2ヵ月
治療回数
4~5回
料金
143000円~

結合組織移植術(CTG)は、歯肉のボリュームを回復させたい部分に対して、患者様ご自身の口腔上壁から結合組織を採取して移植する外科手術です。遊離歯肉移植術(FGG)とは異なり、CTGは結合組織のみを移植します。この方法は特に審美性の回復に優れており、前歯の治療に適しています。
TGは歯肉の厚みを増やし、歯根の露出を防ぐことで、歯肉の健康と美しさを取り戻すことができます。

歯周形成外科の注意点

  • 治療内容によっては保険が適用されず、費用が高額になる場合があります。詳細は歯科医師にご確認ください。
  • 歯周外科治療や歯周組織再生療法では、歯肉を切開するため、術後に腫れや痛みを伴うことがあります。
  • 治療後、歯肉が引き締まることで、被せ物と歯肉の間の段差が目立つことがあります。
  • 手術後のメインテナンスが重要で、定期的な歯科検診と適切な口腔ケアが必要です。