マイクロスコープ
国内導入率
約10%
精密な治療をしてほしい・成功率が高い方法で治療をしたい
拡大視野診療
マイクロスコープを使うことで精密な治療が
可能になり各治療の成功率も上がります
20倍の拡大視野で処置を行える
「マイクロスコープ治療」
マイクロスコープについて
マイクロスコープの
視野拡大率は
約20倍
当院に導入して
16年
の治療実績があります
日本の場合、普及率(導入率)は10%前後と言われているマイクロスコープ。歯医者で手術用顕微鏡(マイクロスコープ)を使っているの?と驚かれる方も少なくありません。
高田兄弟歯科・矯正歯科では、マイクロスコープを活用した精密な治療をご提供しています。この技術により、視野を大幅に拡大することで、「高精度な処置」を実現します。例えば、根管治療では微細な部分までしっかり確認できるため、再感染のリスクを大幅に低減します。これにより、患者様にとって安全で確実な治療をご提供することが可能です。
さらに、マイクロスコープは詰め物や被せ物の処置においても役立ちます。視野を拡大することで、細部まで正確に処置を行うことができ、「審美性の向上」にもつながります。結果として、自然で美しい仕上がりを実現し、患者様の満足度を高めます。
精密で高品質な治療をお求めの方は、ぜひ当院のマイクロスコープを利用した治療をご検討ください。患者様一人ひとりに合わせた適切な治療をご提供し、皆様の口腔健康をサポートいたします。
※マイクロスコープ治療は保険が適応されない自費診療となります。
マイクロスコープ使用時の見え方の比較
Point
高田兄弟歯科・矯正歯科の
拡大視野診療のポイント
Point01 – 04
肉眼では届かないレベルまで
こだわり抜いた確実な治療を提供
マイクロスコープは、もともと心臓外科や脳神経外科などの医療分野で広く使用されてきたデジタル顕微鏡です。これを歯科治療に応用することで、視野を最大20倍以上に拡大し、繊細で精密な治療が可能になります。マイクロスコープは治療の精度を飛躍的に向上させる優れた機器ですが、高額であることと、使いこなすために熟練の技術が必要なことから、日本の歯科医院での導入率は数%にとどまっています。
当院では、2台のマイクロスコープを設置し、豊富な症例経験を持つ歯科医師がこれを駆使して、肉眼では見えない細部までこだわる高度な根管治療を行っています。
Point02 – 04
他院で抜歯といわれた歯も当院の
精密根管治療で救うことができます
一般的に根管治療の再治療の成功率は、多くの研究から60~70%とされていますが、現実はもっと低いものと想像されます。多くの歯科医院で診察を受け、「もう抜歯するしかありません」と言われた状態の歯も当院では救うことができるかもしれません。
当院では、他院で抜歯と診断された方が、また別の選択肢としてご相談に来られることが非常に多いです。
実際のお口の中を診察させていただくと、必ずしも抜歯になるケースばかりではなく、治療次第では十分に保存できるのではと思われることがあります。ご不安あれば、 セカンドオピニオン先として、皆さまの安心のために適切なご説明、そしてご提案をさせていただきます。お気軽にご相談ください。
Point03 – 04
最低限の侵襲で
痛みの少ない治療を実施
マイクロスコープを使用することで、必要最低限の侵襲で治療を行うことが可能です。これにより、治療中の痛みを軽減しながら高精度な治療をご提供します。また、傷口が小さくなるため、術後の痛みも少なくなり、小さなお子様や治療に敏感な方にとって大きな安心をもたらします。
Point04 – 04
マイクロスコープの録画機能を使った説明で
患者様にも見える治療を
歯科治療は見えない部分が多いため、不安を感じる患者様も少なくありません。マイクロスコープは治療時を録画することもできるため、治療前の説明に加え、治療後にも動画や写真を用いて治療の経過をわかりやすく解説しています。動画を見ながら現在の歯の状態や治療計画を説明し、ご自身のお口の状態を確認していただくことで治療の必要性を理解していただけます。
What is Microscope?
マイクロスコープとは
マイクロスコープは手術用顕微鏡の一種で、視野を肉眼の20倍以上に拡大することができます。お口の中は暗く狭く、歯は非常に小さな構造を持つため、肉眼だけでは見落としがちです。マイクロスコープを使用すると、歯の表面のヒビや形状を精密に確認することができ、より正確な診断と治療が可能となります。
Microscope Features
マイクロスコープの特徴
- Point.01明るく拡大することで
感覚に頼らない確実な治療 - 従来の方法では、歯科医師が経験や勘に頼ることが多く、患部が見えにくいため治療が不正確になったり、健康な歯を余計に削ってしまったりすることがありました。しかし、マイクロスコープを使用することで、患部の状態を明るく拡大して正確に把握できるため、患者様の負担を最小限に抑えた確実な治療が可能になります。
マイクロスコープを使用することでミクロン単位で認識できる。それくらい緻密な治療を可能にしてくれるため、裸眼では見えないものまで見えるようになるのです。 - Point.02歯の根っこの治療の成功率が向上
- 根っこの治療では、非常に細かく複雑な根管部の治療が必要となります。その複雑さゆえ、裸眼ではほぼ手探りの治療となります。しかし、マイクロスコープを使用することで、根管内を拡大して見ながら治療ができるため、治療の成功率が向上しました。通常ならば、「この歯は根の病気なので抜かないといけません」と言われるような歯でも、マイクロスコープによる精密な根管治療を行うことで、抜かずに残すことも可能です。
- Point.03虫歯になっている歯だけを削ることができる
-
虫歯治療での最大の利点は、虫歯になっている歯だけを削ることができることです。先ほどもお伝えしましたが、裸眼であれば、虫歯の取り残しが無いように虫歯の周辺も含めて削ることになりますが、マイクロスコープを使えば、虫歯になっていない歯をできるだけ残すことが可能になります。
また、詰め物やかぶせ物を装着する際に、土台となる歯の表面に凸凹が多いと、そこに虫歯菌が繁殖しやすくなるため、虫歯が再発しやすくなります。マイクロスコープを使って凸凹が残っていないかをチェックすることで、再治療になるリスクを最小化することができます。 - Point.04審美治療で歯肉下まで形成でき、
自然で美しい歯肉が実現可能 - 例えば、治療したことで歯と歯肉の境目が黒ずむ、というお悩みをよくお聞きします。これは、かぶせ物をかぶせる際に、土台となる歯の形成(形をととのえる)が不十分な場合起こりやすい問題です。マイクロスコープを使って確認することで、歯の形成が十分に行うことができ、術後メインテナンスを行えば、下がった歯肉も綺麗に形成することができ、より自然で美しい歯肉を実現することが可能です。審美治療には、自然で美しい歯肉も不可欠な要素です。
Treatment range
マイクロスコープを使用する治療範囲
虫歯治療
健康な歯をできるだけ残しながら、虫歯の部分だけを正確に取り除く治療を行います。特に、神経に近い深い虫歯の治療では、慎重に患部を除去し、できる限り神経を保存するためにマイクロスコープが役立ちます。
根管治療
虫歯が歯の神経まで進行してしまった場合、感染源を取り除き、徹底的に殺菌して封鎖することで歯を保存する治療を行います。歯の根は非常に細く複雑な形状をしているため、肉眼では確認が難しいです。マイクロスコープを使用することで、感染源の見落としを防ぎ、細部まで精密に治療することで成功率が大幅に向上します。
歯周病治療
歯周病治療では、肉眼では見えない感染源である「バイオフィルム」を確実に除去することが必要です。マイクロスコープと専用器具を使うことで、歯ぐきにダメージを与えずに切開し、目に見えない感染源を除去し、緻密な縫合を行うことが可能です。
補綴物・修復物の形成
セラミック治療では、見た目の美しさと高い機能性が求められます。歯を削った部分にセラミックをぴったりと装着しなければ、細菌が侵入して虫歯や歯ぐきの炎症を引き起こします。
マイクロスコープを使用することで、歯の縁を滑らかに整え、ミクロン単位でぴったりと合わせることができます。